上毛かるた(か~こ)


か:関東と信越つなぐ高崎市

お江戸見たけりゃ高崎田町と歌われた高崎市は、中仙道の宿場町として、また城下町として発達しました。
現在は商工業都市、また交通都市として重要な役割を担っており、高崎駅は高崎線・両毛線・信越線・上越線・八高線及び上信電鉄が乗り入れる鉄道の要所となっています。


き:桐生は日本の機どころ

『西に西陣、東に桐生』と相対して有名な機業地である桐生市は、桐生御召・羽二重・人絹帯地絹綿交織などの織物で有名です。
市内の織姫神社には、この地に機織りを伝えたと言われる白滝姫が大切に祭られています。絵札には白滝姫が機織りをする姿が描かれています。


く:草津よいとこ薬の温泉

草津温泉は白根山のふもと海抜1,400mの高所にある風景美しい別天地であり、昔から特殊の泉質で有名です。
兵庫県の有馬温泉、岐阜県の下呂温泉に並ぶ日本三名湯の一つにあげられ、毎年数多くの観光客が訪れています。

 


け:県都前橋 生糸の市

前橋市は昔は厩橋と呼ばれ、江戸時代には酒井・松平両氏10余万石の城下町として栄えた政治経済の中心地でした。
群馬県の養蚕の発達と共に製糸業地となり、明治以後は県庁もおかれて政治・文化・経済の中心地となり、輸出生糸の生産地として全国的に有名になりました。


こ:心の燈台 内村鑑三

宗教家、評論家として有名な内村鑑三は高崎藩の江戸屋敷に生まれ、札幌農学校からアメリカの大学に留学しました。
日露戦争前に発表した「非戦論」という戦争反対の意見は当時多くの人から反発を受けましたが、その後太平洋戦争で人々はその正しさを知ることになります。
鑑三の戦争反対の考えと生き方を讃えた札です。