上毛かるた(ま~も)


※2021年3月よりまえばしCityエフエムの情報番組『M-wave Evening Express』(84.5MHz)にて、KING OF JMK代表理事:渡邉 俊プレゼンツ『「上毛かるた」はカタル』放送中!

 

以下の絵札をクリックすると、番組内で各札を紹介した原稿を見る事ができます!

ま:繭と生糸は日本一

群馬県は早くから養蚕地として知られていましたが、生糸が重要輸出品となってから特に盛んになりました。
製糸技術の改良は、明治3年に前橋藩士の手で器械製糸が始められてからで、それ以後前橋を中心に発達しました。福島県と共に日本の主要生産県となっています。


み:水上、谷川 スキーと登山

県北部に位置するみなかみ町は利根川の清流を中にした温泉郷で、上越線の開通以来全国的に有名になりました。また冬はスキー客でも賑わいます。
また新潟県との国境にそびえる谷川岳は、シーズンになると絶好の登山スポットして注目されています。


む:昔を語る多胡の古碑

日本三古碑の一つである多胡碑は、今から、1,200余年前(和銅4年)に多胡郡を置かれた時の、弁官符の文を刻んだものです。
この附近には他にも、山上碑・金井沢碑の二古碑(上野三碑)があり、平成29年には「世界の記憶(旧世界記憶遺産)」に登録されました。

 


め:銘仙織出す伊勢崎市

桐生と並ぶ県下の二大絹織物生産地である伊勢崎市は、伊勢崎銘仙で有名です。
両毛線に沿にあり、また東武電鉄が東京に連絡することから商工業共に盛んです。県立各種の学校や地方事務所などもあり、東南群馬の中心都市として発達しています。


も:紅葉に映える妙義山

上毛三山の1つである妙義山は、長年の風雨によって削られて残った硬い岩が険しく連なる山並みが特徴です。
香川県の寒霞渓、大分県の耶馬渓と共に日本三奇勝と言われ、大正12年には国の名勝に指定されました。